もう11月10日も過ぎ、北海道では初雪も降ったそうです。残念ながら信州からはまだ雪の便りは届いていません。今年は雪が遅いのかと、心配しているみんなの顔が浮かんできます。
今年の総会では例年のように具体的な技術目標は言いませんでした。なんか変だなあと思ったあなたにメッセージを伝えたいと思い、この文を書いています。
スキーのうまさ、楽しさってなんだろうと考えたことはありますか?
あなたはクラブに何を求めていますか?
満足な食生活も送らず、全てをスキーにつぎ込んでいるキミ、どんなことが目標なのですか?
今年の目標は「スキーを楽しもう」ということです。どうしたらスキーを楽しむことができるのでしょう。気の合った仲間や彼女と気楽にスキーへ行くのであれば楽しいのかもしれませんが、これは勝手にやったらよいことで、別にクラブに居なくともよいのですから、この際無視することにします。
それではどう考えたらよいのかというと、まず、守山スキークラブでの楽しさはみんなで盛り上げながら作っていくものですから、このあたりは運営委員長がそのうち、ユニークなクラブ運営論を発表するのではないでしょうか。
それでは、スキーそのものについて話を進めたいと思います。
私も飽きもせず40年以上もスキーを続けています。何が楽しくてこんなに長い間続けているんだと自問することもありますが、とりあえず、飽きないからです。
今までの私のスキーをする上でのモットーは「命をかけても生活はかけない」、「ケガと弁当、自分持ち」、「今日も元気だ、ビールがうまい」などなど、要するにアマチュアでやっていこうと決めていたことが長続きの元かもしれません。まあ、「適当にやろうや」と考えてきたのですが、いい加減にやってきたのではないと思います。常にうまくなりたかったし、今もモットうまくなりたいと思っています。これは子どものころから、準指、指導員になっても同じですし、ブロックをやめてからも同じです。
だからといってあいつは技術志向だ、というレッテルを貼るのは間違いです。
スキーは必ず操作の技術が伴うものです。雪の上を自由に動こうとしたとき、やはり技術はある程度必要になってきますし、少しでもかっこよくやりたいとなるとチョッとは練習をしなくてはならないでしょう。いま、若い子達がスキーは習わなくてはならないから嫌だ、と敬遠するそうですが、まさにスキーは習わないと自由に操作できないものなのです。ボードは最初ある程度動けますが、でもその先は・・・・一緒です。
じゃ、あきらめて練習しましょうか。ここで最初に戻るのですが、何で練習するの?うまくなりたいから。うまくなったらどうするの?いろいろやってみたい。となるのではと考えたわけです。
今まではなんとなく練習会の形式をとって練習をしていましたが、もっといろんなことができないか、指導員も増えてきているし、もっと違う形で練習会ができないかと考えたのが始まりです。今年のテーマは練習することではなく、練習してできるようになったら、ポールをやっても楽しいし、ツアーに行っても、技選に出てもいいんじゃないと、その技術を使ってできることを探したいということです。指導員側はただ教えるだけではなく、クラブ員を楽しませる努力をしてくれると思います。楽しみながら練習をしようというのが今年のテーマですから。
雪質、雪面状況、斜面いろんな状況に飛び込んでいって、その中でスキーの世界を広げてください。
私にとって、スキーがうまくなるということは、スキーの世界を広げるという言葉と同じ意味を持っています。みんなでうまくなりましょう。
だから、スキーを楽しむためにうまくなりましょう。その手助けをしたいと思っています。
今シーズンもよろしく。
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